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読了日 |
タイトル 著者名 その本について一言 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.05.16 |
『なんて素敵にジャパネスク』 2 氷室冴子 再読。昔読んだときはラストシーンに泣いたけど、今読んだら終盤の火の回る寺での瑠璃姫と吉野君のやり取りに泣きました。守り袋の中の髪とか吉野を思い出すくだりとかね。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.05.16 |
『三国志英傑列伝』 伴野朗 趙雲、陸遜、荀ケ、馬超の4人のエピソード集…というか、小説ですかね。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.05.15 |
『英傑たちの三国志』 伴野朗 名のある人36名が紹介してあります。面白かったのは次の人たち。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.05.15 |
『三国志英雄伝』 別巻その時歴史が動いた NHK取材班編 前半は劉備、後半は孔明。他の人物名が極力抑えてあるって感じなので、内容的には初心者向けと思われます。紹介されていた孔明の子孫の村、諸葛鎮ってホントですか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.05.12 |
『秘本三国志』 上下 陳舜臣 ネットで「おふくろに頭のあがらない孫策」の話を聞いて、読みたいと思ってた本。三国志関係を読むときは、大体において、好きな場面の含まれた巻しか読まないので、黄巾から読んだのは初めて。なので、知らない人ばっかりであせり、曹操が出てきたときはホッとしました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.05.04 |
『なんて素敵にジャパネスク』 1 氷室冴子 再読。テンポがよくて、小ネタ満載で、今読んでも面白い。私的には瑠璃姫の口の悪さが一番おかしい。言い寄る公達に対する返事を女房に言伝て「おととい来やがれ、とお言い」とかね。山内直美の漫画も面白かったよなーと思い出してしまった。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.05.04 |
『正史 三国志英傑伝』 4 呉書 陳寿著 裴松之註 『中国の思想』刊行委員会編訳 呉の皆さんの巻です。この辺で一度元ネタをチェックしておかねばと思って読みました。別に笑いを求めて読んだわけではないけれど、孫権が病気の呂蒙を心配して、病室の壁に穴を開けて呂蒙の状態を見て一喜一憂する記述は吹きました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.04.28 |
『オーデュボンの祈り』 伊坂幸太郎 ヒロコさんより。ミステリになるのかな。しゃべるカカシが可愛い。優午という名前の響きもよいと。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.04.27 |
『天の華・地の風』 9 江森備 再読。今日の風呂のお供はどれにしようかと、試しにページを捲ったら、冒頭の「傾いた都」のくだりに惹かれたのでこれに決定。特に思い入れのある巻ではなかったはずなんだけど、久し振りに読んだらすっごく面白かった。何が面白かったかと言われたら、何だろうな…嫌味なのか本気なのか魏延に酒を送る孔明とか、周家の墓で別の人のことを考える孔明につっこむ諸葛瑾とか、てっきり出番は無いだろうと諦めていた陸遜が登場したこととか(でも「陸遜はまるい頤に手をあてて」って…まるいんかい・汗)、全く余計なことを姜維に告げる魏延とか、意外と情けをかけてくれてるっぽい司馬懿とか。ラストのほうは汝秀よ間に合え、陳震がんばれとエールを送りながら読んでしまった。ところで姜維の「凄い、夜だった」に吹いたのは私だけではないと信じたい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.04.26 |
『天の華・地の風』 1 江森備 再読。昨日読んだ4巻で、周瑜と毒薬の話が出ていたため、1巻が読みたくなりました。今更キャラがどうとか言う気はさらさらないんだけど、問題の画軸が孫堅のコレクションの中にあったというくだりにすごいウケてしまった…。そして私的にこの巻の一番の名文句は「君、よろしく諦めて、早々に死ね」…すぐ後の雪の場面と繫げればいいんだろうけど、こんな読み方しかできなくてすまぬ、友人よ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.04.25 |
『天の華・地の風』 4 江森備 再読。この巻は「視力正常、筆を取る力あり。理想的な衰弱度。孔明は自分の目分量に自信を持った。」この文でしょう。初めて読んだときも吹いたし、今読んでも吹きます。このシリーズは、この辺の容赦の無さが気に入ったんだよね…。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.04.23 |
『重力ピエロ』 伊坂幸太郎 ヒロコさんより。ミステリ…になるのかな?でも印象に残るのは謎解きとは別のところです。最後のお父さんの「俺に似て…」のところはちょっと感動しました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.04.15 |
『三国志』 9 北方謙三 荊州のゴタゴタの巻。呂蒙が見たかったんだけど、関羽の前にかすんでいたのが残念。曹操が孫策暗殺を思い出すところでは、妙に反応してしまった…。あと、感想じゃなくて単なる自分のメモなんだけど、陸遜が関羽に送った手紙の内容についてはさらりと書いてあるだけだった。おかしいなぁ、コテコテの手紙を前に、関羽がそれを吟味する場面があったのはこの本じゃなかったっけ? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.04.15 |
『陽気なギャングが地球を回す』 伊坂幸太郎 ヒロコさんより。サスペンス、とタイトルの横に書いてあったけど、軽い感じです。乱暴に要約すれば、銀行強盗グループが仕事の途中にトラブルに…という話。普段ネタばれに気を使わないのに今更だけど、××が実は裏切っていたのは気付きませんでした。最後の二重のひっかけは気持ちよかったです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.04.12 |
『三国志』 2・4・8 北方謙三 すいません、ちゃんと読んだわけではなくて孫策と周瑜だけ…。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.04.11 |
『天の華・地の風』 8 江森備 再読。陸遜は一箇所だけ。孔明の妖術に関して、引き合いに出されていたのが石陣に閉じ込められたこと。いや別に陸遜を求めて読んだわけじゃないからいいけど。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.04.10 |
『すぐ使えるフランス語』 丸山圭三郎 会社の人より。フランス語の初級日常会話とフランスにまつわるトピック。会話はパスして、トピックのみ読む。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.04.01 |
『天の華・地の風』 7 江森備 再読。9巻ある中で、内容を全く思い出せなかったのが7巻と8巻。というわけでとりあえず7巻を読み返し。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.03.28 |
『三国志』 7 北方謙三 赤壁の巻。夷陵で勝機が来るのを待つ陸遜に対して、赤壁で風を待つ周瑜が引き合いに出されていたため興味が沸いたのが理由。単に周瑜の下で赤壁に参戦していた若い陸遜を見たかったというのもあるけど。ちょこまか働いたり、小賢しく進言したり、実はメモ魔だったりする陸遜が可愛い(笑)。でもこの巻で印象に残ったのは、やはり周瑜。病をおして兜をかぶり、剣を抜き放つ姿は格好良かった。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.03.27 |
『呉・三国志 長江燃ゆ』 7 伴野朗 夷陵の巻。陸遜が自信満々だった。刺客として出てくる三超人が色んな意味で凄かった。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.03.27 |
『三国志』 10・11 北方謙三 関羽が死んだ直後から始まる10巻と、夷陵の11巻。プレッシャーに耐えつつ、いつ来るかも分からない勝機をひたすら待ち続ける精神力…憔悴しながらも策を見出していく陸遜が素敵!夷陵の陸遜については、半年以上の膠着の後に遂にチャンスを掴んでそれをものにしたってところが私は好きなのです。でも孔明にやることも弱点も看破されてたのは陸遜ファンとしてちょっと悔しかった(笑)。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.03.27 |
『天の華・地の風』 3 江森備 再読。9巻ある中で、一番好きなのが3巻と4巻。章ごとに、現在→それにまつわる過去、という順になってるので、何回読んでも混乱するけど。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.03.06 |
『あらすじで読む日本の名著』 小川義男編 ヒロコさんより。タイトル通りです。私はいわゆる日本の名作は全然読んだことがありません。編者も冒頭で書いている通り、まさにそういう人向けの入門書って感じです。何となく堅苦しいのを想像していたのですが、恋愛有り感動有り人を獣に変える魔女有りで結構バラエティに富んでいました。でも痴情のもつれが一番多かったかな。一言で恋愛と言っても、応援したくなるものから思わず引いてしまうものまで色々ありました。自分的に盛り上がったのは「不如帰(ほととぎす)」。武男、早く帰ってこいよ! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.01.17 |
『社長を出せ!実録クレームとの死闘』 川田重雄 本屋で平積みになっていて、タイトルを見た瞬間、「これは読まねば!」と思い、一気に立ち読みしました。内容はタイトル通りです。著者と、クレームを言うお客さんとのやり取りが恐ろしくリアルで、もし自分が遭遇したらと思うとぞっとする話がいっぱい詰まってました。著者による、クレームを言う人の分類のくだりでは、それぞれのタイプにあてはまるお客さんの顔が浮かんできました。私はここまでしなくていいのですが、実際にヘビークレームに対応してる方々、本当にお疲れ様です…。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.01.17 |
『65 27歳の決意・92歳の情熱』 乙武洋匡 日野原重明 65歳の年齢差のある二人の対談です。テーマは、どう生き、どう死ぬかって感じかな。二人とも生きることにとってもポジティブ。そういう姿勢は見ててすごく気持ちがいい。対談の中で、自分の努力で身に付くものもあるけど、新しい視点は人との関わりによって身に付く…といった言葉はなるほどと思いました。乙武くんは自分の人生をキャンパスに例えて、まだ一筆目を入れていないと話しています。共感できます…もうちょっとネガティブな意味でですが。さ〜私はどうしようかな〜。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.01.05 |
『葉っぱ』 銀色夏生 ヒロコさんより。葉っぱの写真入りの詩集です。サッと読めるとも言えるし、じっくり読めるとも言える…詩集ってそんなものかな。やっぱりたまに、「おっ」と思うフレーズはありますね。「(略)/それにしてもこの思いが/行きつくのは/いつも同じ場所/知りえぬ答え/(略)」あ〜こんな風に思考がくるくる回ることあるな〜。「(略)/否定的にみればすべてが否定できる。/(略)」うっ、その通り。逆もまた在り得るんだけどね。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004.01.02 |
デルフィニア戦記 1〜4 茅田砂胡 ヒロコさんより。前回読んでいなかった部分を読みました。ありきたりな表現だけど、ハラハラドキドキで、途中、本にしおりを挟むのがとっても辛かったです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003.11.29 |
『キング牧師とマルコムX』 上坂昇 う〜む、黒人運動の二人の指導者の比較紹介なんだけど、テーマが大きすぎてコメントしにくいなぁ。キングの「アメリカ黒人がアメリカから学ぶべきは、抑圧者は自発的には被抑圧者に自由を渡さないので、悪しき制度の改革に立ち上がらなければならない」という言葉が印象に残りました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003.11.22 |
『暗い宿』 有栖川有栖 ヒロコさんより。ミステリです。作家アリスのほうの短編集です。最後の「201号室の災厄」が一番面白かったかな。ここまでひっぱっといて、火村よ、それはないだろう、みたいな。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003.11.08 |
『三面記事で読むイタリア』 内田洋子 シルヴィオ=ピエールサンティ イタリアの世相を表すようなトピックとその解説です。イタリアの女性やパラサイトシングルの生き方、冠婚葬祭ビジネス、ワイン、サッカー、フェラーリと多くの項目があります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003.10.31 | 『緒方貞子-難民支援の現場から』 東野真
緒方貞子さんの、UNHCR(国連難民高等弁務官)としての活動を中心としたレポートです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003.10.26 | 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』 J.K.ローリング
再読。1作目、2作目、コレと読んだけど、コレが一番面白い。今回はハリーの両親の世代の人が絡んできます。おばさんに両親のことを侮辱されて、自分を抑えようとしてもついに怒りを爆発させるところから始まって、ハリーの両親に対する強い感情が見えて、随所でぐっときます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003.10.23 |
『知っておきたい!ランキング100年史-流行、記録の100テーマベスト10』 100年ランキング選定委員会 タイトル通りの内容で、「乗用車累計販売台数 1位カローラ 706万6993台/2位 サニー…」「高視聴率番組総合 1位 第14回NHK紅白歌合戦(63年12月31日) 81.4% 2位 オリンピック東京大会…」てな感じで紹介してあります。この本は2001年9月10日に出版されているので、項目によってはデータが多少古いのが難点か。でも面白いですよ。ちょっとピックアップ…シングルベストセラー。「1位 およげ!たいやきくん 450万枚/2位 おんなのみち 325万枚/3位 だんご3兄弟 290万枚/4位 君がいるだけで 289万枚/5位 TSUNAMI 288万枚(以下、6位SAY
YES/7位Tomorrow never knows/8位ラブ・ストーリーは突然に/9位LOVE LOVE LOVE/10位YAH YAH
YAH)」…あ〜何か流行ったね〜って顔ぶれですね。だんごも流行ったよね〜アレは歌詞にも映像にも笑わせてもらいました。でも1位のおよげ!たいやきくんがそんなに売れてたとは初耳。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003.10.12 |
『はてしない物語』 ミヒャエル=エンデ いや、実は読んだことがなくて。たまたま映画のテーマソングを耳にしたら、何となく読もうかなという気になったので手に取りました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003.10.10 | 『生きる言葉‐五木寛之のパワートーク』 五木寛之
同じくひかるさんのコメントが良さげな感じだったので。著者と様々な人との対談集です。会話会話で登場する人を知っていればまた違うのかもしれないけど、なかなか難解でした。その中で比較的とっつきやすかったのは、養老孟司とピーコ。アウシュヴィッツで生き延びることのできた人は、絶望的な状況にあっても水溜りが綺麗だとかちょっとしたことに感動できる人だった、というエピソードが印象に残りました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003.10.05 |
『養老孟司の<逆さメガネ>』 養老孟司 ひかるさんのコメントが良さげな感じだったので。「現実とは何か。それは皆さんの『行動に影響を与えるもの』」というこの「現実」というものに対する定義が面白かったです。本を読む理由として、自分に対していい影響を与えてくれる「現実」が欲しいからっていう部分があります。ゲームをするのも同じ理由。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003.10.05 |
『暁の天使たち』〜『二人の眠り姫』 暁の天使たち1〜4巻 茅田砂胡
ヒロコさんより。SF学園モノって感じでしょうか。ジャスミンがパスワードを解くくだりが一番盛り上がったかな。それにしても美男美女が多いねー。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003.09.27 | 『バカの壁』 養老孟司
ひかるさんのコメントが良さげな感じだったので。読みやすくてサクッといけました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003.09.13 |
『話を聞かない男、地図が読めない女‐男脳・女脳が「謎」を解く』 アラン=ビーズ バーバラ=ビーズ 会社の人より。「男はテレビのリモコンを独占して、コマーシャルになるとすぐチャンネルを変えたがるが、女は平気でそのまま見続ける」…脳の違いからの男女の違いを、始終こんな感じで面白おかしく書いてあります。一時期流行ってましたよね。確かに面白いし、読みやすいのもポイント高し。ちなみに特に笑ったところを挙げると。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003.09.12 |
『王女グリンダ』 茅田砂胡 ヒロコさんより。男の魂に女の体っていうリィと、男で女装しているシェラは対比だったんですね(すいません、気付きませんでした)。デルフィニアの元ネタ集って感じで、まぁこんなもんかなと。ウォルの出番が意外と少なかった…。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||