真・三國無双3Empiresプレイレポート 2

 

 2周目です。今回は争覇モードは仮想、難易度はやはり易しいで、エディット武将にてスタート。

 まず今回は、絶対に最初から陸遜を連れていこうと思っていました。共に旗揚げする武将はランダムなので、陸遜が来るまで粘りました(30分くらいで出てくれました)。場所は建業からです。ここから始めると一緒に行く人がしゃべってくれますが…この両手を上げるモーション、人によっては、えらい投げやりに見えるんですが…(汗)。

 前回で大体の流れは分かったので、今回は初めから近隣諸国をどんどん併呑していきます。仮想モードなので、顔無し武将も何人か君主になっています。私としては無双3の主人公キャラクター同士のやりとりが見たかったので、名前の知らない人のところから順に侵攻しました。ちなみにウチのすぐ北には馬超の陣営がありまして、残しておきたかったのですが、ウチは彼の正義にとっては許し難い存在らしく、ターンごとに侵攻してきます。あまりにもそれが続いたので、仕方なく倒しました。馬超は捕まえたので、そのまま登用したかったのですが、お金が全然足りなくて、泣く泣く放逐しました。最近ネットで読んだ無双3小説で、趙雲との絡みが非常に面白かったので、ちょっと彼に興味あったんですが…(←そんな理由か)。

 なぜか今回は捕縛率が非常に低かったため、全国へ募集をかけて、ちまちま武将を増やしました。黄蓋とか劉備とか関羽とか、「使ったことないから」とか言っていられませんでした。なんせ人がいなくって…。そんな中、嬉しかったのは、甄姫の登用です。
 この段階で男ばかりの軍だったので、
素敵なお姉サマは個人的に大歓迎です。甄姫の自己紹介もこのとき確認しました。

 甄姫「はい。甄姫と申します。私自身、奪われるだけの存在ではなく、自ら運命を切り開くことを考えております」

 いいことおっしゃいます…。お声も落ち着いてるから聞いててウットリします。
 それから甄姫のモデルチェンジの衣装を今回初めて見ました。どれも素敵でした。白いのとかも可愛いし。シースルーがまたセクシーで…v

 

 さて。お隣のホウ統の陣営から同盟依頼があったので、受けることにしました。援軍の依頼があると一緒に参戦します。勝利すると、お礼とお金がもらえます。このお陰でかなり外貨を稼ぐことができました。そしてどんどん大きくなるホウ統軍。何か体よくこき使われてるような気も…。

 天下がほぼ三分状態になったところで、ムービーが入りました。エディット、陸遜、そしてもう一人の武将が馬に乗っています。

 エディット「天下は三分されましたね」

 陸遜「はい。ですが人の手で三分されたのなら、人の手で一つに戻すのもまた…(陸遜、言葉を区切ってエデイットのほうを見る)」

 陸遜の台詞は「また」の後はなぜか沈黙です。しかもこちらをみているし実は、天下の話にかまけてちょっといい雰囲気とか?(←それは在り得ない…)
 もう一人の武将が「…さぁ、行きますぞ!」と沈黙を破ったのは妄想君主にやっていられないと思ったかもしれません。

 

 それはそうとして。進軍を続けるうちに、前回放逐した馬超をまた捕縛することができました。今度はお金が十分にあるので登用します。
 馬超の自己紹介を聞きました。

 馬超「俺は馬孟起!親族の仇を討つため正義の…!(云々かんぬん)」

 …ものすごい早口です。しかも全然言い足りてないっぽかったです。

 とりあえずプレイヤーキャラとして、馬超を早速使ってみることにしました。実は、槍の人って、自分で動かすのは初めてなんですけど…。
 使いやすかったです!麦の穂倒すみたいに敵兵が、ばたばたばたーと倒れます!赤兎に乗せて馬超はますます絶好調!
 私の腕だといつもは200人〜300人が相場なんですが、800人斬ったのは初めてでした。いいなぁ馬超。

 

 その一方で。折を見て全国にまた武将の募集をかけました。それで来てくれたのが夏侯淵でした。到着するなり真面目に挨拶してくれるな〜と思ったら。

 夏侯淵「…な〜んてなぁっ!」

 この引っ掛けには本気で吹きました。こんな人なんでしょうか。

 そういえば献策の不採用が続いたときの、キャラごとに反応を見るのも楽しいです。「次はとっておきのを用意しておくからな!」と全く悪びれた様子のないのが夏侯淵。
 「なぜ採用されないのか訳が分からない」と言った感じで不平を言うのが劉備や馬超。
 ちなみに馬超のは、二言目にちょっと自信なさげになってるところが可愛いです。
 そして「何か含むところがおありか」と詰め寄ってきたのが関羽…これにはビビりました。自分に非がないか考えないってのもアリなんだなぁと(汗)。

 献策と言えば、たまに意外な人が意外な提案をしてくるときがあります。
 あるとき出てきたのは、関羽からの陸遜の大将軍就任の推薦。
 関羽は陸遜を若造だと見下して痛い目に遭っていたと思うのですが、だからこそ、なのでしょうか。
 しかも関羽はそれより前に自分を大将軍に推薦しています。どう考えたものなのか…。
 三国志で
馬超の五虎将の就任時、孔明が関羽に送った文書にならって『陸伯言の武勇智謀未だ髭どのに及ばず』みたいな文書付けて却下したらいいだろうかとか考えつつ、いいのかなぁいう感情を残しつつ、陸遜に就任してもらいました。

 それからしばらくの後。

 その陸遜から馬超の大将軍就任の推薦状が出されました。
 馬超が就任するということは陸遜は退くということで…陸遜…大将軍という地位は嫌でしたか…!?

 仕方ないので受理したところ、今度はその馬超から推薦状が出されました。内容は「陸遜を軍師に推薦する」とのこと。
 何か…裏取引くさいんですけど…陸遜はこれを狙って…?私の知らないところで何がっ?(笑) 

 それはそうとして。軍は普通に強くなっていたので、最後に残っていたホウ統軍を倒してエンディングを迎えました。総ターン数は、63でした。

 今回は趙雲については、名前すら見かけませんでした。次こそはこっちの陣営に来てくれたらいいなぁ。

(2004.07.19)

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