真・三國無双4プレイレポート3(甄姫・太史慈・呂布・司馬懿)

 

 プレステ2を起動させてしばらくしてからテレビの前に行くのは同じですが、少し早いタイミングで走ることになりました。趙雲のアップの次で手を振って叫びます。

 私「わーがーきーみぃーー!!」(←だからアンタの君ではないって…)

 曹丕はキャラ選択時のアップがまたものすごく格好いいです。毎回見とれます。ああ、ウットリだわ…。

 三国で恋愛模様も分かれていておもしろいですね。魏はちょっと大人のラブで何だかんだで「愛してる」って感じ、呉はバカップルで「好き好きー!」って感じ、蜀は淡い恋心で「これが恋…?」って感じ(ただし月英とか貂センとかは見てないので分かりませんが)。

 では続きです〜。

 

甄姫伝

 

 頼れるお姉様って感じの彼女は無双3から好きでした。そして無双乱舞がとにかく使いやすくてありがたい人です。
 しかし彼女のストーリーはどんなのでしょうか。三国志関係のものを読むとき、魏のパートは流すことが多くて記憶が曖昧なのですが、甄姫の最後は可哀想だった気が…。あまりハッピーエンドは期待せずに進めることにします。

 《官渡の戦い》

 初めのモノローグの「真の私を皆様に知っていただきましょう!」に大爆笑でした。
 イイよイイよ甄姫!このタカピーっぷり!お姉様素敵!ついていってもいいですか!?

 さて。曹丕との出会いのイベントが今度は甄姫の視点からありました。曹丕伝のときと同じく「試してみるか…?」と曹丕。
 今度は曹丕をボコボコにする甄姫。出直しを余儀なくされる曹丕。

 曹丕「私もまだまだだな…」

 カッコ悪ぅーー!!(笑)

 《赤壁の戦い》

 袁紹が先の戦いで死んで、結局曹丕に身を寄せることになった甄姫。
 モノローグから分かることは、とにかく曹丕にベッタ惚れ!!そしてその隣にいるのは「常に」自分と、さりげなくかつしっかりと自己アピール。

 戦いの最初に曹丕のところへ行こうとする甄姫。壊れる橋。ちょっと!!我が君へ近道を壊さないでよーーっ!!
 しょうがないのでまずできることからしようと思い、諸葛亮と黄蓋を撃破して火計を阻止してそのままクリア。

 火計の成功するバージョンも見てみたかったのでフリーモードで再挑戦。
 戦闘前に「おそばへ参ります」ってなことを甄姫が言っていたので本当に真っ先に曹丕の下へ駆けつけてみましたが特に何もありませんでした。
 せっかく来たんだから何か言ってよ〜。

 ほどなくしてほっといた黄蓋が火計を成功させました。そしたら連合軍が一気に強くなりました。
 こちらの将兵が次々と撃破されていくのはやはりおもしろくないのでこの時点で諸葛亮を撃破すると。
 「風を吹かせることはできませんでしたか…」と諸葛亮。まだ吹かせてなかったんかい!!遅いよ!!
 それから周瑜の死に台詞「江東の山々よ…さらばだ」に爆笑。そこまで言えるならいっそ孫策を思い出して「今から君の下へ」とか言ってみてほしいです(こら)。

 とか思ってたら曹丕の軍が黄蓋軍に押され、「あ、やばいかも」と思ったらまさかの曹丕軍団敗退。いやぁぁぁーー!!何たる不覚!!
 苦戦しているところを助けてもらったらあの曹丕がどんな顔して何言うか聞きたかったのに!!(←そこか。ちなみに台詞自身は別のところで見ることができました。「甄か。礼を言っておこう」と意外と素直でしたね。あと、自重を促す台詞も多分甄姫専用のがあると思うのですが、これはなぜか言ってもらえません。うぬぬ)。

 《街亭の戦い》

 曹操が死んで、曹丕が魏の主となりました。甄姫の「我が君」が誇らしげに聞こえます。
 戦闘前、甄姫に共に来いと言う曹丕。
 「そなたの麗しい姿、散りゆく蜀の将兵達の手向けとしてやれ」これはもう蜀の人にも自分の奥さんの自慢をしたいとしか思えませんっ!!

 馬謖の包囲を完成させたところで曹丕が甄姫のところへ移動を開始しました。
 曹丕「本陣にいるのも退屈だな…。よき夫とやらを演じてみるか」
 いや、この台詞は絶対照れ隠しだって!!(ついでに言えば誰か『物見遊山気分ですか』と突っ込んでやってください)
 ちょうど出会ったところで伏兵に矢で狙われる曹丕。さっと現れて矢を払う甄姫。
 曹丕「余計なことを…」
 これも絶対照れ隠しだって!!甄姫もそれを分かっているのか軽く返します。それに対して曹丕は笑うだけ。イイよイイよこのカップル!!しかしこのイベントでは曹丕が笑った後の「間」が気になります。二人で何となく前方を見ていますがその後お互いに視線を戻してギュ〜といっちゃえばいいのにー!!(←あおるな)

 魏延や星彩といった後続部隊が現れるので、功が欲しくてあちこち戦場を駆け回ることになるのですが、マップを見るとなぜか自分のところが光っていることに気付きました…あれっと思うといつの間にか曹丕(総大将)がすぐそばに!!
 ちょっと離れてもまたすぐそばに!!やっぱり気になるんだ!!

 何て分かりやすい人なんだ曹丕!!

 甄姫はきっとこの辺は曹丕のプライドを考慮して口には出さないけれども内心で「可愛い方ね」とか思ってるに違いありません。

 《五丈原の戦い》

 曹丕伝と同じ要領でクリア。

 《合肥新城の戦い》

 抜け道を進む曹丕に追いついたらイベントがありました。
 曹丕「美しい調べだな」
 甄姫「あなたのそばだからですわ」
 曹丕「ふ…さらに響かせるがいい」(←まんざらでもないらしい)
 見つめ合う二人。ああもうもどかしいっ!!ギュ〜っといっちゃえーー!!(こら)

 エンディングは将兵の前で二人で話をしています。
 曹丕「この天下、お前に差し出すのも悪くなかろう」
 甄姫「そのような甘いお言葉、らしくないですわ」(←やっぱり普段言わないんだ)
 曹丕「たまには思いにまかせた言葉もよかろう」
 ぐっはーー!!言ったよ曹丕!!よく言ったーーっ!!でもなぜそこでギュ〜っといかないんだぁーー!!(こら)
 大勢の将兵の前という場所が悪いのでしょうか。

 誰かぁっ!!誰か私に激甘の曹丕×甄姫をっ!!このもどかしさを何とかしてぇーー!!…ハァハァ。今度ネットで探すことにしよう…って、よかったです、甄姫伝。
 エンディングもこのまま幸せな老後を迎えたであろう感じで、多少あり得なくてもやっぱりハッピーエンドっていいよなと改めて思いました。

 これで張コウが使用可能になりました。
 でも「太史慈伝やってみて!」というメッセージをいただいたので、次は太史慈にいってみようと思います。

 

 太史慈伝

 

 《呉郡の戦い》

 笑顔で勧誘の孫策。孫策でしかも笑顔付きなのになぜ断るのだ太史慈よ。

 《夏口の戦い》

 特に問題なくクリア。

 《合肥の戦い》

 あ。このステージは確か…と思ったら来ました。

 張遼「張文遠!参る!」

 ぐわっ!また出たっ!張遼も苦手なのであんまり相手にしたくないんだけど、と思ってたら字幕「至急、張遼を撃破せよ!」…至急!?何で!?
 そんな風に指示を出されたら無視するわけにもいかず、仕方なく向かうと凌統が助けにきてくれました。二人がかりで張遼を撃破すると、凌統「そろそろ戻るか。殿のお守りがあるんでね」…凌統…それは大変だね…ってか笑える…(笑)。

 お守りかどうかはともかく、孫権のところには行ったらしい凌統。「橋がなくては…」と立ち止まる孫権に声をかけています。凌統、手をひらひらさせながら。

 凌統「志があれば、こんな川、飛べるでしょうよぉっ!」

 何かすっごい投げやりな励ましなんですけど!でも孫権やる気出して飛んでるし!

 「本当に飛んだよ!?」と皆思ったのかどうか、呉軍士気上昇!

 笑い転げる私。

 《南中侵攻戦》

 陸遜がいつも通り概要を説明してくれました。南蛮軍を指して「彼らはひとつの家族のようにまとまっています」と陸遜。

 陸遜「ですが、太史慈殿と亡き孫策殿との心の絆は彼らの結束以上のものでしょうね」

 ええーーっ!!そうなのっ?!ちょっと待ってよ!!周瑜の立場は!?孫策との心の絆を語るなら周瑜にも言及しないと!!っていうか多分周瑜の方が上だと思うんだけど!!数式にするとこうでしょう。

 南蛮軍の絆<太史慈と孫策の心の絆=<周瑜と孫策の心の絆(イコールを付けたら周瑜が怒るかも…)

 これからは孫権と夢を見るんじゃなかったのか太史慈よ!やっぱり孫策がいい!?とか思いつつクリア〜。

 《合肥新城の戦い》

 陸遜に言われて自信がついたのか(陸遜もあおるなよ…太史慈は根が真面目そうだから絶対その気になるって)、孫策のことを思い出して熱くなれると赤裸々に語ってくれる太史慈。モテモテだね孫策ーー!!と笑い転げる私。
 戦闘はというか…最後、ビシッと決めてくれる曹丕が格好よかったです。

 エンディングはちょっと不思議な感じでした。

 しかし…モノローグを思い出すと…「さらばだ!我が武よ!」というより「さらばだ!この想いよ!」って感じでしょうか。

 太史慈は孫策から卒業したんだね。そうかそうか(周瑜はまだまだ現役のようだが…笑)。
 えーかなり笑わせてもらいました。メッセージくださった方、ありがとうございました!

 次は…ヌンチャク見たさに凌統へ行こうかと思っていましたが、やはりオープニング編集狙いで呂布へ。
 

 呂布伝

 

 《シ水関の戦い》

 出だしの「俺は呂布。字は奉先」の横柄な物言いにやられたとおもいました。しかも続く「董卓を倒そうとカスどもが群れて…」のくだりに爆笑半分、萌え半分。どうしよう、何か今回私は俺様思考の人にやられっぱなしです。それにしても呂布は何気にBGMも格好いいです。
 華雄が本陣を空けてしまったので、そこを曹操に突かれて「シ水関陥落寸前!」の字幕が出たときはあせりました。くぅ、さすが曹操。

 《虎牢関の戦い》

 斬りまくるだけならこのステージがいいでしょうか。ザクザクいけました。

 《常山の戦い》

 常山といえば趙雲。でも特に問題なくクリア。

 《下ヒの戦い》

 曹操を相手にすると何だか負けそうな気がしたので、曹操が登場したところですぐに討ち取ってクリアしました。呂布はこれが最終ステージでした。意外と短かったですね。

 エンディングでは、最強の武をもてあます呂布。「この武を地の果て、海の先でとどろかせよう!」そう決意して旅立つ呂布。ふと横を見ると張遼と貂セン。三人で新たな旅立ち…ってどこのRPGのエンディングですか(笑)。

 貂センが使用可能になりました。そしてこれでオープニング編集ができるようになりました。とりあえず全部孫策でやってみたら…さすがにちょっとくどかったです(汗)。今は曹丕メインでときどき孫策を混ぜて楽しんでいます。影の人で双剣で陸遜じゃない人は誰だろうと思っていたら、曹丕だったんですね〜。

 この日は呂布伝をクリアして、次にプレイする予定の凌統を少し鍛えてから布団に入りました。しかし夜中に突然目が覚める私。

 私「我が君(←何度も言うが、アンタの君ではない)を追いかける夢を見ていた気がする…」

 どうもフリーモードでやっていた凌統で曹丕を追いかけていたのが頭に残っていたようです。何やら目も冴えてしまったので曹丕の姿を見れそうな人をプレイして自分を満足させることに…というわけで次は司馬懿にいきます。

 

 司馬懿伝

 

 司馬懿は小説なんかを読んでても、いまいちキャラのつかみにくい人でした。
 自分の中では中国で製作されたDVDのちょっと優しげな司馬懿が一番印象深かったかもしれません。

 《樊城の戦い》

 まずは曹操から指示が与えられました。司馬懿として曹操に重用されると何やら心配になってきます…あまり戦功を立てすぎないよう気を付けないといけないかもしれません。
 曹操は司馬懿を「非常の器」と評しています。同じ「非常」といってもこの司馬懿じゃヤン=ウェンリーとは大分タイプが違うなぁとか思ってみたり。司馬懿は平時でも何でもできそうな感じがしますけど、どうなんでしょう。
 呉の援軍が来たときに、陸遜の存在を気にかける司馬懿。そうか、そういえば司馬懿が諸葛亮とやりあってた頃、呉は陸遜の時代だったっけ…。

 《街亭の戦い》

 特に問題なくクリア。

 《陳倉の戦い》

 戦闘前、戦闘後に司馬懿が高笑いをしています。絶好調だね。

 《五丈原の戦い》

 モノローグで諸葛亮に対して「心を挫き、体を裂き、すべてを奪ってやるわ!」と司馬懿。

 …あの、何かあったんですか…!?

 それはいくらなんでもやりすぎでしょう。

 《合肥新城の戦い》

 陸遜との対決が見ものでした。私がやるとヘボいのですが、すんごいおもしろい組み合わせですね〜。

 エンディングは曹丕の前から退出する司馬懿だったのですが…その曹丕が肘掛に持たせた右手と隣に立つ甄姫の左手はつながれているのでしょうか。
 絶対重ねられてるよねコレ。でないとかえって不自然だし。

 …とちょっと曹丕と甄姫のラブラブなところを見て気が済んだところで外を見るとすっかり夜が明けていました。どうしよう、今から寝直そっかなぁ。

 徐晃が使用可能になりました。でも次は凌統へいこうと思います。

 

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