真・三國無双4プレイレポート4(凌統・張コウ・夏侯惇・貂セン)

 

 続きです〜。

 

凌統伝

 

《呉郡の戦い》

 とにかく軽い!ノリ…もそうだけど、動きが!パパパパッとヌンチャクで打ちのめすのが快感です!
 宙に浮いたヌンチャクがひょっと手元に戻るのが格好いいです。雑魚を蹴散らす気持ちよさはこの人が一番かも。

《夏口の戦い》 《赤壁の戦い》

 無難にクリア。

《合肥の戦い》

 「敵はやっつける、味方は守る」という甘寧に衝撃を受ける凌統がいました。負けるな凌統!甘寧に感化されるな!(笑)。

《夷陵の戦い》

 …でもやっぱり感化されてしまったようです。

 そしてこのエンディングは…ギャグですか?(笑)もうすっかり仲良しですね〜。微笑ましいです〜。

 甘寧が使用可能になりました。

 さーて次は、と思っていたところで「張コウ伝と夏侯淵伝が笑えます」とのメッセージをいただきました。
 私は笑える話は大好きなので今度はこの二人…とりあえず今すぐにプレイできる張コウをまずやってみようと思います。

  

 張コウ伝

 

 曹丕という取っ掛かりも得た今、せっかくだからちょっと魏の人に親しもう!という目的も兼ねてのプレイです。
 というわけで年表を手元に置いてときどき確認しながら進めることにします。ご存知の方には今更なことなのですが、自分のためにメモします。ご容赦を。

 《官渡の戦い》

 さぁ、張コウはどんな感じかなと思ってスタートしたら、「私は張コウ…」の後に延々続く自画自賛の言葉に大爆笑!!
 敵将を撃破したときにも抜かりなく自分の名前を美しくアピール!!(笑)

 しかし戦闘前に袁紹と並んでいるところを見ると、意外と腕は逞しいねこの人…。

 《潼関の戦い》

 モノローグで曹操のほうが袁紹よりもよいと語る張コウ。「…ああ、私は気付いてしまいました」のこの「…ああ」がまた無駄に色っぽい…。曹操のほうが美しく、美しいものは惹かれあう運命…と言ってるけど、曹操からのアプローチがあったっけ?単なる片想いなのでは…。

 戦闘前に曹操から説明がありました。

 曹操「敵の意識と兵力を潼関側に集中させるのだ。敵の目を引きつける役目…お前しかおるまい?」

 一瞬うまい言葉に騙されそうになったけど、それって体のいい囮じゃん!!…いいけどさ(笑)。

 戦場では馬超の名乗りを見ました。槍をひょっと投げてぱっと取る仕草がなかなか決まります。
 この戦いで曹操は漢中一帯を手にしたとのこと。張コウの言葉を借りれば「雄大な版図」だそう。どのくらいなのかなと思い、手元の年表を確認すると…この潼関の戦いの時点でもう赤壁は終わってて周瑜も死んだ後だったんですね。そして劉備が成都入りする前なのか…。

 《定軍山の戦い》

 先に年表で確認。史実で夏侯淵が討ち死にするのはここで、魏の負け戦らしい。関羽が死ぬのもこの年。
 戦闘前に嫌な予感を感じているらしい夏侯淵。慰めてくれる張コウ。話しつつポーズを決めるのはいいけど、何であっち向いてるんですか(笑)。しかも藁をもすがるとはこのことか、自分を鼓舞するために「こうか?」と真似をする夏侯淵に大爆笑。カタチから入る人なんだ(笑)。…って、なぜ笑う場面になってるんですかここは!?

 しかしこれで何やら夏侯淵に愛しさが芽生えてしまったので(笑)戦闘では討ち死になど絶対にさせるものかと夏侯淵にピッタリくっついてガード。
 しかししばらくすると「本陣危機!」の知らせ。どうする…?と一瞬迷ったけど、本陣が落ちてしまうとどうしようもないので黄忠と関平を素早く討ち取って本陣へダッシュ。
 よかった間に合った、でも夏侯淵が…!と思ったとき。

 曹操「待たせたな、夏侯淵よ!」


 殿ーー!!お待ちしておりましたーー!!
 よかった!頑張った甲斐があったよ!敗北条件が「曹操の撃破」に変わったので大丈夫だとは思いつつ手近な敵をあらかた倒してから再進軍。
 劉備を討ち取ってクリアしました。

 《街亭の戦い》

 曹丕が総大将だからという理由でフリーモードにてよくやるステージです。曹丕が近くに!と思ったら無駄に接近してお言葉をもらいます。
 曹丕「手加減は無用。潰せ」
 うわーやっぱ格好いいなーと馬に乗ったまま停止している曹丕の周りを回ってウットリしていると。

 字幕「曹丕軍団士気低下!」

 すいません!ウザかったですか!(汗)

 《陳倉の戦い》

 モノローグで「この乱世に誰かが幕を引かねばならない」と言う張コウ。さあ曹丕の出番か!と思いきや。

 張コウ「それはこの私の務め!」

 自分でやるんかい!!

 エンディングでは「勝利の喜びは刃ではなく舞で表しましょう」と張コウ。志はとても立派(笑)。優雅というよりはアクティブな舞でした。

 特に言及しなかったところもあるのですが、モノローグは張コウがしゃべる度に笑いましたよ…(笑)。メッセージくださった方、ありがとうございました!

 曹操が使用可能になりました。

 さて次は…夏侯淵は…まだ出てないな…。夏侯惇でやれば出るかな?

  

 夏侯惇伝

 

 《下ヒの戦い》

 敗北し、縄打たれる呂布。暴れる呂布を張遼が諭します。張遼も無難に格好いいよね。

 《官渡の戦い》

 問題なくクリア。

 《関羽千里行》

 勝敗条件を確認すると関羽さえ討ち取ればよいらしいので一直線に走って狙って討ち取ってクリア。クリア後の夏侯惇が満足気です。

 《長坂の戦い》

 ムービーが入りました。曹操が劉備と二人で話をしていたときのことを思い出しています。

 曹操「天下に二人の英雄あり。それが誰か分かるか…?」

 答えない劉備。雷鳴。

 回想シーン終わって、曹操「天下を取るのはこの曹孟徳よ!」…ムービー終了。

 あれっ!?劉備が雷に怯えて机の下に逃げ込む場面はなぜカットされてるんですかっ!?劉備の名誉のためですかっ!?狸っぽくていいと思うのですが。

 このステージでは劉備を捕まえて撃破するのが目的。例によって劉備だけを狙って一人で突っ込んでクリア。
 途中で曹操が「単騎とは…!」みたいなコメントをくれたので「えっ、褒めてくれるの?」と思ったら、趙雲のことでした。
 あの、こっちも単騎で頑張ってますのでたまには見てくださいね、殿…。

 《合肥の戦い》

 ええと…先に年表で確認。西暦で言うと215年…周瑜の死後で、劉備の蜀入りの翌年。
 前後関係は分からないけど諸葛瑾、亮の会談により荊州の分割協定が成ったのがこの年。

 総大将である張遼が一時後退した後、奇襲に出ました。何と孫権目がけて走っていきます。孫堅、孫策で私が学んだこと…総大将は一人で突っ込んではいけません!!うわぁ大変っ!と思ったらその直後に。

 曹操「よくぞ守り切った!」

 曹操の到着です!これによって総大将は曹操にチェンジ!張遼はこれを見越してたんだ!曹操が来たからにはこの戦、絶対負けないと思う!というわけで危なげなくクリア。

 《樊城の戦い》

 モノローグで「おのれ関羽!」と息巻く夏侯惇。そうか、夏侯惇のシナリオって関羽と張り合うのがテーマなんだ…。しかも。

 司馬懿「夏侯惇殿と関羽の因縁が浅からぬことは承知している」

 …承知されてるし。この司馬懿といい、太史慈伝の陸遜といい、こういうドロドロを軍師に把握されてるのってやだなぁ(笑)。

 無難にクリアしてエンディングでは「最大最強の敵(関羽のこと)を倒したことで、夏侯惇にとっての乱世は終わり…」…って、え!?それはどう解釈したもの…?とか思ってるとムービーで「関羽がいなければ、乱世はもっと早く終わり…」…ああ、そういうことですか(笑)。

 夏侯淵が使用可能になりました。それで次は夏侯淵でいこうと思っていたのですが…。

 

 貂セン伝

 

 猛将伝を買って、たまたま修羅モードで出てきた貂センの言葉を聞いたら何やら急に可愛い子だと思うようになりました。
 あのちょっと儚げな物言いが聞きたくなったので、貂センでやってみます。

 まずは自己紹介から。続いて連環の計への言及がありました。それについて貂セン。

 貂セン「汚れた道かもしれません。ですがお義父さまのため、私は闇に舞いましょう…」

 か、可愛いーー!!自分で汚れたと思っててやってる辺りが可愛いです。そうか、貂センってこんなに可愛い子だったっんだ…。

 《シ水関の戦い》

 まずは呂布から説明がありました。呂布の声も本当に低くてなかなか格好いいです。しかもガタイもいいのでこれで側に立ってもらうとすごく安心(笑)。

 《虎牢関の戦い》

 不本意だけれども本陣の董卓の側が一番安全だからそこにいろと言う呂布。「分かったな」と言い聞かせてもらえるのが嬉しいですね〜。
 もちろん言いつけに背いて表へ出て武勲を稼ぎます。途中で進軍している呂布に行き会いました。
 敵に囲まれる呂布に、寄り添う貂セン。自分が側にいたいのは呂布だと告げます。
 それを聞いた呂布、「その言葉、信じるぞ」と静かに返しますが。次の瞬間槍をブンブン振り回して。

 呂布「来い!!今の俺は武神にも負けん!!」

 すっごいやる気出してます呂布ーー!!男をその気にさせる!!これぞいい女の条件!!やりますね貂セン!!

 《常山の戦い》

 立場弱いんですね…とか思いつつ、無難にクリア。

 《下ヒの戦い》

 水攻めの話が出てきたので、「そんなことさせるものか!速攻をかけて破れば…」と思ってスタートしたら、水に浸かるところから始まりました(汗)。
 戦闘そのものは呂布が強かったのでそれほど苦労せず、クリアもできたのですが。

 エンディングでのナレーションで、「下ヒの戦いで呂布は力尽き…」とあったので、あれ?そうなの?さっきまでピンピンしてたやん、と思いつつその後のムービーを見ると。
 貂センのところに戦いを終えたらしい呂布が現れます。貂センが駆け寄ると、呂布は槍を落とし、その場で倒れました。
 貂センがそれを支えたところでカメラが代わり呂布の背中には矢が何本も突き立っています…。

 貂セン「おやすみなさい…」

 なーんーじゃーそーりゃー!!

 も〜、見た瞬間、貂センが可哀相で悲しくて涙出るかと思いました…(泣)。
 何か悲しいシナリオ…孫策とか思い出しちゃったし…こんなの考えたら、甄姫はえらい幸せになってるなぁとしみじみ思いました…。

(2005.10.17)

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