真・三國無双4プレイレポート2(大喬・星彩・陸遜・曹丕)

 

 プレステ2の電源を入れる。起動からオープニングを流したまま家事などをする。呂布のテーマっぽくなったところでテレビの前へダッシュ。画面が切り替わる。曹丕。趙雲。夏侯淳。

 私「さーくぅーーっ!!」

 いつもこんな感じでスタート(笑)。
 
ちなみにパターンとして、孫策と曹丕の戦いが見れるときがあります。曹丕も好きな私としては一粒で二度美味しいって感じでウハウハな場面です。
 そういえば最後の何人かで地面に武器を叩きつける場面では諸葛亮が扇を両手で地面に叩きつけていました。衝撃で揺らぐ大地。
 それでいいんですかっ!?でもこれで正しいんですかっ!?

 というわけで続きです〜。

 

大喬伝

 

 孫策受けでも孫策攻めでも孫策×大喬でもなく、むしろ一個人として孫策ファンである私としては、肝試しに似た気分を感じつつスタート。

 《黄巾の乱》 《シ水関の戦い》 《荊州の戦い》 《呉郡の戦い》 《夏口の戦い》

 ちょっとしたイベントとかはここでは何も言うまい…すいません、レポになりませんでした。
 あえて言うなら…「死ぬならお前の腕の中で」とか「きれい/お前がな」のあたりは、もし私がその場にいれば全力でどつきツッコミを入れたいところでしたね。

 しかし最後の夏口の戦いでときどき出た「孫策の病状悪化!」「さらに悪化!」の字幕はどういう意味だったのでしょう。それのお陰ですごくあせってクリアしてしまったのですが。

 こうして孫策伝、大喬伝と続けて見た病に倒れる孫策に、私はすっかりブルーになりました。

 この辺でちょっと気分を変えたくなったので呉を離れることにします…。

 曹丕との絡みが見たいので甄姫にしようかとも思ったけど、発売前からチェックしていた星彩にいってみます。

 

 星彩伝

 

 新キャラの彼女、公式サイトで見たときから「おお〜v」と思っていました。私はこういうキリッとした感じの冷静沈着なお嬢さんはめっちゃ好みなのです。
 そしてこの静かで落ち着いた語り。か、可愛いかも…。ドキドキ。

 《成都の戦い》

 星彩はこれが初陣とのこと。「危なくなったら…」と優しく声をかけてくれる趙雲が素敵。何しても格好いいよね趙雲。それはそうとして早速星彩で武将を討ってみました。

 星彩「敵将、討ち取った」

 低い、冷静な声!しかも口調は常体!スーテーキーっ!!カッコいい!!いやん惚れそう。
 星彩って年いくつなのでしょう?これで二十歳過ぎてたらもっと好みなんだけどってどうでもいいか…(まぁ越えてはいないでしょうね…。紹介文が「少女」になってたので。二十歳で「少女」はきついと思います…)。
 無双乱舞は自分は動かずに右手の槍でガスガス。すごい腕力!
 チャージは盾をブーメランのように飛ばしてガシッっとキャッチ。盾ってそういう風に使うものですか!

 指示通り三つの門を開けて攻め込んでステージクリア。途中のホウ統の死で、もう理想に迷ってはいられないと言う劉備(これも諸葛亮の策?・笑)。諸葛亮離れした周瑜に続いて劉備もイメチェンでしょうか。いいですねいいですね。

 ちなみにフリーモードでやってたとき、このステージで貴重品が出ました。的廬鐙ゲット。やったぁ!

 《定軍山の戦い》

 星彩のモノローグから。何ていうか…若いのに、しっかりしてるなぁ。

 敵を倒した星彩が気付いたら後ろに趙雲がいました。相手を打ち負かす星彩に、「私が心配することではないか…」と趙雲。
 何となく面倒を見てたっぽいのは想像できるけど、この台詞はアフターフォローもお役目だから!?それとももしかしてもしかして、ねぇっ!?
 星彩も「でも…」と歯切れの悪い返事(心配してほしい?)。堅物っぽい趙雲が星彩とどうこうなる可能性があるとしたら…それちょっと見てみたいです!!

 戦闘が始まります。すぐ近くにいた関平が星彩に話しかけてきました。

 「拙者の後ろへ」…それって、星彩のこと意識してるの!?それに対して星彩は「気遣いは無用…」

 普通に返すか!!モテモテだね星彩っていうか、あわれ関平。いいとこ見せたかっただろうに。

 うーむ、なんかこの時点で頭の中で趙雲←星彩←関平って図式が完成。趙雲と星彩はひょっとしたら矢印両方向!?これは目が離せません!!

 その一方で指示のあった山を制圧し、黄忠が頂上で気炎を上げています。若者達(趙雲はいい年だと思うが)の恋愛模様を眼下に、ジジイはジジイで絶好調って感じですね。

 《夷陵の戦い》

 とか思ってたら。樊城で関羽とともに関平が死んだとの知らせが入りました。関平の出番もう終わり!?

 頑張ってみたのですが、陸遜に火をつけられてしまいました。ですがかなりこちらが押している状況だったので特に苦戦するというわけではなく。
 ただし自分的にきつかったのは…火がついてから、曲が変わったこと。この曲は、孫策幻影戦で流れていた曲です。部下が襲ってきて、父親が襲ってきて、手ごたえのない幻影を相手にいつ終わるかも分からない戦いを続ける孫策を思い出して…あ、何か泣きたくなってきた…。

 《街亭の戦い》

 気を取り直して。もうこの時点で趙雲もいません。「私を支えてくれる腕はない」と星彩。もしもしっ!一応姜維はいるんですけどダメですかっ!?

 この戦いの総大将は馬謖です。姜維が「山頂に布陣はするな」と進言していますが聞き入れてもらえません。
 ほどなくして山頂に到達する馬謖。司馬懿に橋を落とされ、孤立する馬謖。
 ここまできたところで叫んでいいですか。

 ばーかーもーのーっ!!

 分かってたけどやっちゃったよこの人。そして「馬謖軍団士気低下!」の字幕。誰のせいだと思っているーーっ!!
 街道の敵を倒していたところだったのですが、馬謖の救出に向かうか悩むことに。手薄になった本陣が狙われていたからです。王平の苦労がちょっと分かったような気がしました。最終的には馬謖を見捨てることにはなるだろうと思いつつ、近いほうの魏軍から順に倒していきます。すると馬謖。

 馬謖「味方の救援がくるまで耐えるのだ!(士気上昇)」

 期待するなーーっ!!

 戦況を見る限り、本陣狙いの魏軍は姜維に任せて大丈夫そうだったので、自分は張コウを倒して馬謖を救出しました。張コウを倒したときの「美に磨きをかけて出直します」に笑いました。楽しみにしてますよ!!通り道ついでに司馬懿も蹴散らすと、曹丕が現れました
 曹丕「司馬懿も詰めが甘いな…」
 低い、響くようなお声です。発売前から顔を見て「格好いいな〜」とは思っていたのですが、しゃべるともっと格好いいですねこの人。いよいよその曹丕の前にたどり着きました。

 曹丕「小娘に用はない…」

 ガーン!!そうですか!!大人の女性が好みですか!!(笑)

 そのまま曹丕を討ち取ってクリアしました。街亭の戦いといってもこういう逆転勝利はゲームならでは。
 逆転といえば夷陵もそうなのですが、こっちのほうが臨場感があって面白いステージでした。

 《白帝城の戦い》

 無難にクリア。エンディングは劉禅が努力するところを見せてくれて、蜀の未来に希望のある感じでした。これにて星彩伝終了。

 諸葛亮が使用可能になりました。

 さて、次は誰でプレイするか…。今回で曹丕も見たくなったんですけど、へたくそな私は「易しい」でやってなおフリーモードでかなり鍛えないとクリアできないので、一人を終了させるのにも結構時間がかかるのです。イベントだけ見れたら楽なのにぃ。

 とりあえず呉には戻るとして、でもまだちょっと孫策の死を見るのは避けたい気分。というわけで候補に挙がったのは孫策の死と時間軸のかぶらない人。孫策が死ぬ前に死ぬ孫堅か、孫策が死んでから登場する陸遜か。…ん〜陸遜かなぁ。

 

 陸遜伝

 

 初めのステージが南蛮戦だったので敬遠していたのですが、ようやくチャレンジです。実は陸遜をもうひとつ後回しにした理由があります。無双3では馬超モーションのエディットが使用の基本だったので、たまに陸遜を使うとその腕の短さにびっくりした記憶が…。が、頑張ろ…。あと関係ないんですけど、私は近眼なので、今回の陸遜の後姿は肩の空いたドレスに見えてしょうがありません。

 さぁ、陸遜伝はどんなストーリーなのでしょうか…孫策伝のことがあるのでたとえ憤死のエンディングでももう驚かないぞ!(笑)

 《南中侵攻戦》

 陸遜スタートです。モノローグで流れるのは何となく現代風のポップなBGMです。ステージの流れは分かっているのでさっとクリア。

 《樊城の戦い》

 そうか!陸遜にはこれがあったか!呂蒙と組んで関羽を討つ!この戦いを呉の視点で見ることができるのはすごく嬉しかったですね。
 それでも敵将とはいえ関羽の死はやはり見せ場なのか、時間をかけてイベントが進みます。
 いよいよ倒れるとき、関羽の台詞が先に字幕で出て、「もしや!?」と思ったら。

 関羽「さらばだ…強敵(とも)よ!」

 強敵と書いて「とも」!!ここで笑ったら私は呪われますかーーっ!!

 ちなみにこのステージは的廬に乗ってスタートしたのに、気付いたら違う馬に乗っていました。どこで乗り間違えたんだろ。

 《夷陵の戦い》

 呂蒙が病で死んでいます。孫策とは意味が違うから、これは…嬉しいかも…だって体の穴から血を噴き出すとかで死ぬんじゃないから。
 ムービーでは倒れる呂蒙にさっと肩を貸す陸遜が可愛いです。しかし今回のムービー、前作に比べてカメラワークがかなりダイナミックになった気が。

 《合肥新城の戦い》

 三方の門を破り、投石器を無力化し…と無難に攻めました。最後の船のはどうしようもなかったので無視して曹丕を討ち取ってクリア。

 《白帝城の戦い》

 孫権に「自重せよ!」と怒られながら、チャッチャッとクリア。エンディングは彼自身言っていますが「もっと今を楽しもうよ」って感じでしたね。
 それにしても「とこしえ」なんて難しい言葉使うね…。

 さて。次は…すいません、やっぱり「怜悧なる帝王」に行っていいですか?

 

 曹丕伝

 

 繰り返しになりますが、曹丕はまず顔が格好いいです。しかも声がまたいい。この物憂げな、それでいて余裕たっぷりの語調…素敵です。マジで素敵です。モノローグに聞き惚れました。
 実は私の中で無双キャラ声のよさランキング第一位は司馬懿でした。無双3のどこのステージかは忘れましたが魏延を誘惑するところがすんごいセクシーボイスで(笑)。お馴染みの「馬鹿め!」もこの格好いいお声で言うから変に下品にならずに面白いんだろうなと思います。
 しかし今回でナンバーワンの座は曹丕となりました。通常攻撃をするときは鼻で笑うような感じなのですが続けて当ててると「はぁっ!!」と腹からお声を出してくれます。このメリハリがまたたまらないですねぇ。
 双刃剣をくるりと回すモーションも素敵です。攻撃はチャージ5(になるのかな?)で周りの敵を一掃するのが快感。ボトボト落ちてくる敵を無視して黙って構えてるのが絵になります。モデルは…あえて言うなら2が好き。格好は文官っぽいですが顔立ちから骨格がしっかりしてる印象を受けるので絶対体格いいと思います。無双モードのキャラ選択画面でのシルエットも、シルエットなのにまたこれも格好いいこと。ステキ…(はぁと)。

 《官渡の戦い》

 西暦で言うと200年。孫策の死んだ年です…ってそれはいいか。ムービーの面白くなさそうな夏侯淳に吹きました。

 マップを見てまずは甄姫の居場所をチェック。イベントを期待して向かいました。そして甄姫とご対面。
 「無礼な物言いは許しませんよ!」と不快感を表す甄姫に対して。
 曹丕「そんなことは問題ではない」
 全然聞いてないし!!でもそれが格好いいーー!!
 「それほどの力をお持ちなのかしら?」と言う甄姫に対して曹丕。
 曹丕「試してみるか…?」
 ぐっはーー!!試したーいー
!!いーろーいーろーとー!!
 
そのまま撃破されて「お強い方…」とコロッといっちゃったらしい甄姫。でも気持ち分かるよ!!いいなこのイベント。後でもう一回見よう(笑)。

 曹丕のデビュー戦となるこの戦い、まだ最初だから難易度が低かったので楽勝でした。
 というより曹操軍が強くって同僚がどんどん敵将を討ち砦を落としていくので功をあせらないといけませんでした。
 ちなみに焼き討ちにあって「なんとぉっ!」と驚く袁紹のオーバーアクションに吹きました(いや実際それだけの衝撃だったんだろうけど)。
 そう、最初だから難易度低かったんだよね…後でフリーモードでやったらあっという間に戦死しました。

 ちなみに。フリーモードで孫策でやってみたときに、同じように甄姫を撃破すると。
 甄姫「お強い方…。この身あなたに委ねましょう」
 …マジ?
 どうする孫策!?もらっとく!?(笑)
 っていうかイイよ甄姫…ちょっと尻軽そうなとこもまた…(でも彼女の場合、精神のデフォルトがそもそも尻軽を取り越して逆ハーレム状態っぽいような気がする…笑)。

 《赤壁の戦い》

 連合軍が何をするかは分かっているので特につまずくことはなく。途中、甄姫とすれ違いました。
 甄姫「共に参りましょう、我が君」
 わがきみ!!いいなぁその呼びかけ!!真似したーいーー!!(←別に私の君じゃないけど…)

 《街亭の戦い》

 曹操が死んで、司馬懿が登場。
 司馬懿「この司馬懿があなたに勝利をお贈りいたします」
 まぁ嬉しい!!期待してるわっ!!…っていうか、やっぱり司馬懿の声もいいなぁ。言葉の節々に色気を感じるんですが気のせいでしょうか。

 戦い前に馬謖の布陣を見てつぶやく司馬懿。「戦いの美学を教えてやらねばなるまい」と言った瞬間現れた張コウ。
 張コウ「私の出番ですね!」
 いや、呼んでないから(私はおもしろいからいいけど・笑)。オーラを発する張コウを見てたじろぐ司馬懿に吹きました。
 しかしこの曹丕の俺様思考はいっそ笑えます。孫策もそうだけど、私こういう自分にすんごい自信持ってる人って大好きーー!!

 このステージで苦戦している張コウを助けにいくと。

 張コウ「華麗な登場ですね」

 何て嬉しい言葉!何て助け甲斐のある人なんだ!!(笑)おもしろいので張コウが苦戦していたら必ず助けにいこうと密かに誓います。
 それにしてもこのステージの姜維は強い…毎回ゲージが赤になるまで殴られてあせります。

 《五丈原の戦い》

 拠点から続々と沸いてくる蜀軍を見て思いました。これは1000人撃破いけるかも!?というわけで無双4初の1000人撃破です。
 曹丕で「私こそ真の三国無双だ」が聞けました!わーい!

 《合肥新城の戦い》

 戦闘前の司馬懿との会話で唇の端だけで笑うのも様になる曹丕です。抜け道を発見し、罠だと言う曹丕にあえて進むことを勧める甄姫。それに対して曹丕。

 曹丕「ふ…怖い女よ」

 スーテーキー!!っていうか甄姫が!!曹丕にそこまで言わせるところがステキ!!

 戦闘そのものは曹丕がやられない限りは大丈夫そうだったので、割と安心して戦えました。
 エンディングは司馬懿の簒奪を匂わせるやり取りでした。曹丕は最後まで格好よかったです。

 これで司馬懿、曹仁、それから呂布が使用可能になりました。

 次は…甄姫の誘惑に勝てませんでした。というわけで甄姫にいってみます。

 

 

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