ツボキャラトーク ここは、ゲームとか漫画とか小説とかにおいて、私の好きなキャラってどういうタイプなのかを検証するコーナーです。自分のための単なる覚え書きみたいなものなので、コンテンツとして新たに立てるのもどうかと思い、こっそりリンクを張りました。 どんな形にせよ、一回まとめようと思ったのは、ヒロコさんの日記を読んでから。許可を頂いたので、以下、引用します。
複数の好みタイプが矛盾することなく独立している感じです。補足として@が本能、Aが感情、Bが理性というコメントを頂きました。 んじゃあ自分はどうなのかと考えたところ、私の場合は、項目ごとに点数があって、全て足した総合点の高い人にときめくようです。つまり配点の高い項目にいくつもヒットすると高得点になるので、お気に入りになりやすいと推測できます。 例を挙げてみましょう。
高配点) ダークな雰囲気より生きることにポジティブ/細身スマートよりごつい体格/繊細で神経質より多少鈍くとも大らか
しかし私は、ゼネテスとレムオン、二人とも同じくらい好きです。ではレムオンは何がよかったかというと、なくてもいいけど、あるとボーナスって項目にヒットしたからだと思われます。
「頼れる兄」に加えて「妹に甘い」が付くと更にボーナスとなります。例えば「ティアリングサーガ」のシゲン。「ゾーアの魔剣士」なんて物騒な肩書きを持つ一方で、いつも余裕かまして飄々としつつ、且つ、ホームズを支えるしっかり者で、妹にせがまれれば歌も歌ってくれてたらしい優しい一面もあるお兄さん。しかも強い。お気に入りだから真面目に育てるし、武器もスキルもいいものを持たせるから、益々強くなり、役に立つから尚更お気に入りになるという相乗効果。グラフィックも格好いいと思います。シゲンの全身イラストってないのでしょうか…。 そして「妹だけに甘い」が付くと更に更にボーナス。レムオン(私のイメージのレムオン。願望入ってます・笑)はほとんどこれで稼いだと思われます。
重要です。吹けば飛ぶような儚い人よりも、象が踏んでも壊れない人がよいです。ただ、物語の進行上、本人がどれだけ頑張っても仕方の無いところもあるので、生命力にあふれている、もしくは、しぶとそう、くらいのイメージで。 「ファイナルファンタジー6」のマッシュ。「裂けた大地に挟まれようとも俺の力でこじ開ける!」名台詞です。
愛嬌ですね。「少々」と書いたのは、へっぽこそのものが特性になると単なる色物担当になってしまうためなんですが…いや、面白ければいいです。 「バイオハザード(一番最初の)」では「クリスは○○ができない」の表示に笑うしかありませんでした。「コードベロニカ」ではクレアが脱出した後に島に来てトラブルに巻き込まれたり、折角の装備を丸々落としたりと、へっぽこぶりを披露してくれます。ちなみにこのクリスは、ここまでで挙げた項目全てを満たしています。ゲーム中で私の最愛の人は間違いなく彼。いや、もう、むっちゃかっこいいっスよ! 「BASTARD」のガラも総合点高いですね。大雑把なところとか、やっぱりへっぽこなところとか。見た目もすごい好みです。
ちなみに船乗りの範囲を海ではなくて宇宙にまで広げれば、「銀英伝」キャラがガンガン引っかかってきます。中でも高得点なのはシェーンコップ。大人の男性としての魅力爆発です。 船乗りでは「ロマサガ2」の武装商船団。ふてぶてしいおっさんでは「ロマサガ3」のハリード。 軍人関係は、バトルで強そうだから、という理由が主なので、特に肩書きとしてそれほど重要ではありません。いや、あると嬉しいけど(笑)。 それからオヤジについて補足します。ここで言うオヤジというのは「大人っぽい感じで、年長者としての魅力がある」という意味です。単に年をくっていればいいというものではありません。私の好きなカップリング構図「オヤジ×小娘」の中で、男のほうが大人っぽい感じというのは非常に重要です。なぜかというと、「本来オヤジがリードするべき存在であるにもかかわらず、なぜか小娘にうっかりメロメロになってしまう」というのが私の求めるオヤジ×小娘の醍醐味なので(笑)。
「創竜伝」の始さん。「アルスラーン戦記」のギーヴ。「正義」と書くと逆に胡散臭い顔ぶれ。
「ファイナルファンタジー6」のエドガー。何か大笑いした決め台詞があったはずなのですけど…思い出せません。くそう。 「ロマサガ」のグレイ。自信家って設定ありましたよね?(弱気) 「私立ジャスティス学園」の雹兄さんは…微妙に違うような気もするのですが。かといってカテゴリ「頼れる兄」もちょっと違うような気が。まぁこっちでいいかな(笑)。
「不思議の海のナディア」のサンソン。CDで聴いた堀内賢雄さんの声に惚れました。アニメはちゃんと観てたわけじゃないので、ストーリーは部分的にしか知らないのですが、とっさにマリーを庇うような場面にときめいていました。 それからさっきも出ましたが「アルスラーン戦記」のギーヴ。矢尾一樹さんハマりすぎです。あの余裕シャクシャクで人を食ったような声。「ほーう」という相槌一つも素晴らしいです。矢尾さんのダーク・シュナイダー、一回見たいと思いつつ機会がなくて未だ叶わず。 声優さんでもう少し書くと、あと山寺宏一さんとか無難に好きですね。ゼネテスに声がつくなら、この人だろうと勝手に思っています。ここの欄に書くにあたってインターネットで山寺さんの情報を確認すると。前にテレビで放送された「プリティ・ウーマン」のリチャード=ギアがこの人の声だったとは!やっぱりビデオに録っておくべきだったと後悔。好きですよ〜「プリティ・ウーマン」。金も地位もあるナイスミドルが娼婦の娘にメロメロになってくのがまた愉快な話で(笑)。 ちなみに、声についてレムオンの場合は…あの文語の口調に神経がいってしまうせいか、ちょっと想像できません。
昔はこういうタイプが好きでした。あるいは力よりも、技や知性で勝負するようなタイプ。今はそれほどでもないので、ボーナスとしては低めですね。むしろ「クールに見えて実は結構熱いヤツ」のほうがいいかも。「創竜伝」の続さん、「私立ジャスティス学園」の恭介なんかはここかな。 当時は軍師参謀系が好きで、お気に入りは「天の華・地の風」の孔明。腹黒の天才軍師であるはずなんです、が。「お前達は私の手の中で踊っているにすぎぬ」みたいに思いつつ、魏延にあっさり足元すくわれている辺りが可笑しい。今だと彼はカテゴリ「へっぽこ」として見た方が点数高いかも。 腹黒軍師の系列だと、「ロマサガ2」の軍師、「ロマサガ3」のトーマス(二人ともあくまでウチの、です!・笑)。 ただ、この手の特性は、今だったら、他人に求めるというよりも、むしろゲームなんかでキャラメイキングができる場合、自分自身として設定するタイプですね。 久し振りに「三国志8」のデータを見ると、「タイプ:知力(計略を得意とする謀臣タイプ」「性格:冷静沈着(冷静沈着だが勇猛さには欠ける)」「特技:反計、偵察」「戦法:撹乱、奇襲」…やらしいなあ(笑)。
とりあえず今回はこんなところ。 (2003.06.08) |