まずは設定から。
最初に出てきたのは、主人公の魂を「神の手にゆだねる」か「自らの手で示す」かの選択肢。もちろん選ぶのは後者。 自分がなりたいと思う魂を描くのは自分、それを目指すのも自分、その結果を引き受けるのも自分でありたいから。 名前や生年月日はもちろん自分のを。途中出てきた「丘に立っている感じるのは…」という質問で、「風」か「大地」を選ぶことに。三国志の孫策ファンの私はもちろん「風」を感じる…(笑)。
そうすると初期値は「風」が高くて、体力知力ともにそこそこ、そしてちょっと不器用な女の子になりました(笑)。
スタートは旧作からお気に入りのミイス。ミイスのヒロインでレム兄を追いかけるのが好きなのです…。 ミイスの村でのイベントの流れは分かっているのでそのまま流していくと…セラの登場に、「おっ」と思いました。セラ…後姿がものすごく美しいんですけど…腰のゆれ具合というか…男なのにセクシーだわ…。 つかつかと歩いていくセラに対して選択肢「セラについていく」「信用できない」…セラのほうから誘ってほしいので「信用できない」を選ぶ。 するとセラ「来い、ロイの妹よ」…まぁそこまで言うなら行ってあげてもいいかな〜(笑)。
街に着いたら早速鍛冶屋へ。ボウとブレストアーマーを購入。それぞれ…我ながらひねりがないとは思いつつ、小覇王、美周郎と名づけます。
猫屋敷のイベントをこなして配達の仕事のためアキュリースへ。 イークレムンのムービーが入りました…美人さんですね〜♪巫女服の大胆なスリットから覗く太ももがとってもセクシーです。 神殿前で話しかけると「これを見てください」…さっき会ったばかりの主人公にいきなり自分の持ち物を取り出して説明を始めるイークレムン…おしとやかに見えて、意外としゃべるの好きな娘なんだね(笑)。
とりあえずシナリオ進行に関わるようなイベントは一切進めずに、ギルドで依頼をこなしてソウルの充実を図ります。 ただ、ロストールで宿屋に泊まったとき、闇の巨人に襲われた主人公がツェラシェルたちに助けてもらうというイベントがありました。 旧作からレム兄ファンである私にとっては宿敵のツェラシェルですが、二人の妹に向かって「お前たち二人が宝だ」と言うツェラシェルにうっかり感動…いい兄ちゃんじゃーん!!レムオンにもこんなこと言われてみたいですね〜。
未開の森に人助けに行ったところ、そのまま海賊の砦にたどり着きました。腕試しに乞われるままに大イカと戦います。一回目はビシビシとイカ足をくらって、2ターンほどで素直に全滅しました。こんにゃろと思ってすぐにリトライ…するも、1ターン目でバタバタと倒れる主人公および仲間。唯一残ったのがセラ。セラ対大イカの一騎打ち状態となり…。 一人という状況が逆に彼にやる気を出させたのか、ブンブン飛んでくるゲソを根性でかわし続けるセラ! 胃がタプタプになるまで薬を飲みながら回復した体力を衝撃波に変えて地道にイカにぶつけ続けて遂に倒しました。 すごいよセラ!よく頑張ったね!(笑)
主人公は序盤は器用さを重視して育てたところ、「風の業師」という通り名をいただきました。冒険者というより旅芸人のようです。レベルも25を越えたところでそろそろシナリオを進めることにします。
《リベルダムでネメアに会う》
リベルダムへ行く途中の道でノエルに会い、そしてリベルダムでネメアにお目見え。オイフェに「あの男の仲間か!」と詰め寄られて速攻で首を横に振って否定する主人公に笑いました。ギルドで城塞都市跡の話も出たところで、そろそろかな〜と思ってロストールとノーブルの間をひたすら行ったり来たり…三ヶ月近く毎日散歩したところ。
何たる偶然!!(←ウソ) 暴漢に襲われているレムオンが!!
きゃーっ!!レム兄素敵ーーっ!! エストに「兄さんを守ってほしい」と言われて俄然やる気を出す主人公。言われずとも守り抜いて見せますわ…!イベントをこなして晴れてノーブル伯に。
リューガ家の一員となれて安心したところで反するファーロスの次期当主様にお会いすべくハンナのイベント目当てでロストールスラムへ。 タルテュパの声が聞こえる…「俺は名家リューガ家の出なんだ」…ええっ!そうだったっけ!?こんな人ともお近づきになってしまったのか…。 まぁ身内の膿は身内で始末ということで、ナメクジを軽くのしたところでゼネテス登場。訊かれたままに名を名乗ると「ノーブル伯の…?」とゼネテス。まぁ私のこと知ってるの?…とそこでまじまじとゼネテスを見る…太くてたくましい首、男らしい顎の線、そして落ち着いた目元…。
…やっぱりゼネテスも格好いいーーっ!!
胸をときめかせながら秘密の通路を抜けて…まずはアトレイアの部屋へ。残念ながら会わせてもらえませんでした。気を取り直してティアナの部屋へ行き、事情を話す主人公。 ティアナの返してくれる人形を片手でぱっと受け取る主人公。ちょっと無礼じゃないですか…いいの?
その後名を名乗ると「先ごろノーブル伯になられた…?」とティアナ。 私、有名人じゃーん!と鼻を高くしたところで。
「それではタルテュパ様の従妹にあたられるのですね」
…ぎゃふん。それ、嫌味ですか?
《城塞都市跡の調査》
その後は城塞都市跡の調査へ。イベント後、ネメアにリベルダムまで送ってもらったのでついでにと思って闘技場へ。 先日は準決勝でヴァイライラに瞬殺されてしまったのでリベンジ。 今度は二回戦で彼女と当たる…やはり瞬殺されてしまった…彼女のタナトスエッジは命中率良すぎです…。
《ロセン陥落後》
飢えた者の迷宮でなぜか闇の神器が出てくれない…そうしてうろうろしてるうちにロセンが陥落しました。
気分転換に、リユーガ邸のレムオンの元へせっせと通うことにします。 正確にはレムオンにくっついて、ティアナの元へ通うことになるのですが…二人の長々しいお辞儀を毎回あくびをかみ殺しながら見ています。 ティアナは主人公にも丁寧なお辞儀をしてくれるのですが、それに対して頷き一つで返す主人公…私、何様(笑)。
出掛けには必ず「お兄様のこと信じていますわ」という態度を露骨にアピールしたのが徐々に効いてきたのか、「会えなくて食事も喉を通らない」というティアナに対して「そういう冗談は妹の前ではひかえてもらいたい」とレムオン。 ティアナに恋人っぽく振舞われることに抵抗を覚えてきている!?それってもしかして私のせい!?とか思いつつ胸をときめかせると「こいつは何でも真に受けるから」とのこと。 …う〜む、どう解釈したものか…ポジティブに考えれば真に受けてほしくないってことでよいでしょうか(笑)。
ティアナの顔も毎日見ることになるので、城の前でレムオンと別れた後はその足でアトレイアのご機嫌伺いに。
飢えた者の迷宮にて傲慢の首飾りを入手。やっと出てきてくれたか…。
ウルカーンにて束縛の腕輪を入手。ムービーでマグマゴーレムの手をがしっと受け止めて、倒した後にくるりと槍を回すネメアがなかなかよかったです。
《第一次ロストール戦/リベルダム陥落/アキュリース陥落》
この辺は…ゼネテスとの絡みがありますが、お兄様が気を悪くするといけないので無難にこなし、必要以上にゼネテスには近づかないことにします。
ふとステータスを見ると、主人公以外の皆の素早さが低い…というわけで、機敏さ強化月間と称して皆でルナシャドウ。
それでこの後、前回の「空中庭園」と同じ流れを狙ったのですが…なぜか発生せず…。空中庭園そのものがないのか、あるいは有効度のサジ加減を間違えたか…?(ティアナ、アトレイア、レムオンはヤバ、ゼネテスはお友達未満)
ティラの娘を倒すイベントで、月光を掲げるセラ。反応する日光。サイフォスの正体を指してセラいわく。
セラ「その剣を持つものは一人しかいない…」
サイフォス「…くっ!」
焦った様子で駆け出すサイフォス。…もしかして、ばれてないと思ってたのロイ兄様!?(笑)
虹色の山脈で再会したときには
サイフォス「セラ…セラ…会いたかったぞ。(そこで主人公を見て、ああ、いたのかって感じで)…そしてお前もな」
…ロイ兄様、私はついでですか?
虹色の山脈から帰るところでラドラスが浮上してそして落ちました。…そういえばまったく関わらなかったです…。
《第二次ロストール戦》
レムオンがボイコットをしているという話を聞いて、お兄様ったら相変わらずだわ…と思いつつ、ファーロス総司令の助っ人として参戦。さぁ勝利…と思ったらイベント発生。レムオンがクーデターを起こし、その一環としてゼネテスが拘束されてしまった。ゼネテスをこのまま見殺しにするのは惜しかろうと思い、助ける気満々城まで突っ走ったらそこにいたのはティアナ。「助けてくださるのですか?」と尋ねるティアナ。頷く主人公。「えっ、そうなの?」と私(笑)。 街の門の前にティアナを置いて、今度こそゼネテスを助けに。城内ではゼネテスをいたぶるレムオンの姿。そこへ駆け込む主人公。 来てはみたものの、場合によっては全面的にレムオンの味方をする気だったのですが、そんなものはいらぬとばかりゼネテスに止めを刺すレムオン。 うわー!やっちゃったよお兄様ー!しかもどうもそのまま闇に落ちてしまったらしく。 ああ〜お兄様〜また闇に落ちたあなたをこの弓でふっ飛ばさねばならぬのですか…。
ネメアの死の噂によって独立したジラークの勢力へ協力するため、ナッジがパーティーから抜けました。その後、ナッジどうしてるかな〜くらいのノリで様子を見にいったらバトルになり、その流れでジラークの首も取ることになりました。それに関してナレーションが流れれたのですが「こうして人類とコーンスの全面戦争は回避され…」いや、私、そんなつもりじゃ…(汗)。
《ラストバトルまで》
ティアナを助けたときにちょっと嫌な予感はしていたのですが、シャリと現れて闇の女王の称号を持ったのは何とアトレイア。慣れると可愛い子なので闇に落ちてほしくはなかったのですが…。しっかし、「闇に落ちた者の言うこと」と意図的に台詞を作ってあるのだとは思うのですが。
アトレイアの言い分は見事…「人のせいにしすぎじゃーー!!」とバーニンレイヴで全力のツッコミを入れる。
しかしそれよりもっと痛烈だったのはシャリ。姉を思っていたエルファスに対して「そのくらいの痛みは誰でも持ってるよ」…うわー、厳しい台詞です…。
エルファスを倒し、竜王を叩きのめしてエンディング。…ミイスの娘らしく、無難にセラとのエンディングでした。しかしせっかくリメイクされてるのに、前作をプレイしたときと同じ流れのプレイになりました…。
(2005.08.14) |